板橋Cityマラソン2017 結果と反省会
結果
久しぶりにやっちまいました。。
記録・内容共にここ2〜3年のワーストとなりました。
東京マラソンから3週間後のフルだったのですが、「1ヶ月間に2つのフルを走る」という事自体、今の自分には不相応なプランだったのだと思います。
しかし、その点を差し引いても、今回の内容はいただけません。
シーズンオフを前に、過去の板橋Cityマラソンの記録も振り返りつつ、反省の弁を述べたいと思います。
板橋Cityマラソンと自分
自分とフルマラソンの関係を語る上で、板橋Cityマラソン抜きに語ることは出来ません。
参加した過去4回の記録(ネットタイム)を振り返ると、フルマラソンの節目となる記録として常に登場します。
- 2012
- 初フル: 03:36:10
- 「フル余裕じゃん」と勘違いし、引き続きハーフの延長で考える
- 2013
- 自己ワースト: 04:04:52
- 「フル余裕じゃん」からの挫折を味わい、フルとハーフを別競技として認識するようになる
- 「低速・長距離」を意識した練習にシフトする
- 2014
- 初サブ3.5: 03:29:02
- 後半向かい風の中での記録だったので自信を持ち、「低速・長距離」を意識した練習の成果を実感する
- 2015
- 自己ベスト: 03:22:34
- 気温が20℃近くに上がる中での記録でさらに自信を持つ
反省の弁
東京マラソンの3週間後だったことを差し引いても、今回のレース内容でショックだったのは、自分の強みが発揮できなかった事です。
自分の強みというのは、2013年の失敗レース以降、「低速・長距離」を意識した練習によって積み上げてきた、
- どんな大会でも35kmまでは一定のペースを刻める安定性
- 35km以降に落ち込んでも、落ち込みを最小限に抑えられるスタミナ
という2つの強みです。
もちろん失敗レースもありましたが、35km手前で失速することは無かったし、失速しても最低限に抑え、そこそこの記録にまとめてきました。
それが今回のレースでは、25km以降にあっさり失速orz
学び
この失敗から何を学ぶか?
過去のレースと比較して真っ先に思い付いたのは、
レース1ヶ月前のいわゆる「仕上げ・調整期」の過ごし方
にあったように思います。
東京マラソンからの3週間は疲労回復に徹するため、練習はレース1週間前のJogだけでした。
今考えると、この状態でフルマラソンというのは無理があったように思います。
来シーズンへ向けて
今シーズンはこれにておしまいとなります。
オフのプランは未定ですが、月一ペースでLSDをこなしつつ、これまで取り組んでこなかったスピード持久力の強化に取り組みたいと思います。
東京マラソン2017 結果と総評
結果
じゃーん! 2年ぶりのPB更新とはならなかったものの、セカンドベスト更新で概ね満足です。
総評
細かいことは別に書くとして、さくっと総評しておきます。
良かった点
35km以降は少しペースが落ちたものの、最後までほぼイーブンで押し通せたこと、これに尽きます。
大会までの状況としては、
- 1年前の勝田マラソン(2016年1月)を最後に、以降はほぼ休足状態(週1Jog程度)
- 東京マラソン当選後、2016年10月から急遽練習を再開
- 月間走行距離は120〜150km程度
- 大会2週間前に風邪&下痢を患い、絶食療養と2週間の練習停止を余儀なくされる
という感じで、仕上がりにかなりの不安がありました。
という中での結果なので、長期間積み上げてきた基礎的な持久力は、少々のことでは落ちないものだと安心しました。
反省点
4:40〜4:45/kmくらいの巡航ペースを予定していたのですが、4:45〜4:48/kmくらいになってしまったことです。
絶食療養の時点で予想は出来ていましたが、少し休んだらスピードは容易に落ちますね。。
板橋Cityマラソンまで2週間、スピードを少しでも積み上げるべく調整していきます!